私はフィリピン留学を5回経験しました。その都度、留学の目的にあった事前の勉強方法を考えながら行いました。
そこで自分が経験した様々な勉強法を紹介いたします。

カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真
試した5つの勉強法
少し長いですが以下のような流れで進めました。
TOEIC Brige受験 → 英語学習スタート ⇩ ①国内留学 → 少し話せるTOEIC455点 ⇩ フィリピン留学1回目(総合) ⇩ ②英会話カフェで腕試し→ 実は話せない ⇩ TOEIC 勉強(文法) ⇩ TOEIC 受験510点 ⇩ ③フィリピン留学2回目TOEICコース ⇩ TOEIC 受験635点 ⇩ 実は話せないは変わらず ⇩ ④3つのオンライン英会話 ウィリーズイングリッシュ イングリッシュベル ワールドトーク ⇩ フィリピン留学(総合)→ネイティブ対応▲ ⇩ ⑤AFNでリスニング ⇩ フィリピン留学(ビジネス) ⇩ オンライン英会話(ビズメイツでビジネス) ⇩ フィリピン留学(インターン実戦)
・英語学習のスタートはTOEIC Brigeの受験です。TOEICの簡易版で自信をつけてから次の国内留学というステップに移りました。
1.英会話カフェで実戦
最後に何度もお世話になった英会話カフェです。
ここは1時間1,000円で話し放題、ドリンク(コーヒー、紅茶、緑茶)飲み放題でした。過去形になっているのは今年の1月、都合により閉店したことです。
ただし今はここの代表者が講師となって、TOEICの初級者向けと800点目標の2つのクラスを行っています。いまはホームページはありませんがTaito English Cafe のfacebookのページはコチラです。
2.国内留学で勉強
一般的な英会話教室では上達出来ないと思い、集中的に英語が話せる国内留学に行きました。
ここの時点ではTOEICスコア455点でしたが、少ない単語でも英語が話せることがわかり、大変自信がつきました。
・そして国内留学で英語が話せるようになったと勘違いして、最初のフィリピン留学に向かいました。
その時の国内留学の詳しい記事はコチラです。

・最初のフィリピン留学は1週間でしたので、授業時間だけにこだわり、1日最低7時間のコースを選択しました。
いわゆる総合英語コースという、リーディング、リスニング、グラマー、カンバセーション、ボキャブラリーという5コマのマンツーマンレッスンに2コマのグループレッスンが組み込まれたものです。
・日本に帰国して、早速英会話カフェで実力を試そうとしましたが自己紹介はできても、それ以外の会話は文法軽視のダメな会話でした。
3.TOEICとフィリピン留学
・ダメだった文法を学ぶためにTOEICを勉強し、受験することにしました。その時のスコアが510点でした。
・自宅でのTOEIC学習に限界を感じて、フィリピン留学でTOEICコースを集中的に行いことにしました。帰国してから受験では635点とスコアアップが出来ました。
その時のTOEICの詳しい記事はコチラです。

・TOEICスコア635点で英会話力がついたと思い、業務でアメリカ人と仕事ましたが結局のところ、今までと変わらずの会話力でした。
4.オンライン英会話で勉強
・使える英語にレベルアップしたくて、オンライン英会話を受けてみました。
・色々と調べて、会話力強化、即答力強化、文法知識強化と目的別に3つのオンライン英会話を受けることにしました。これも次のフィリピン留学で実力を試すための準備としてです。
その時オンライン英会話の記事がコチラです

・再度、フィリピン留学に行き、今度は実力を試すために、ネイティブ中心の学校で授業を受けることにしました。
・ネィテイブの発音はしっかりしててクリアな反面、スピードも速くて知らない単語は聞き取れませんでした。
そこで英語教材以外でネィティブのナマの声が日常的に聞けるものはないか探しました。
5.AFNアプリでリスニング
①AFNアプリ
AFNはもともと、カーラジオ等で聞いていたのですが、少しでも電波状況が悪くなると、途端に聞きづらくなるので、車の中ではBGM代わりになっていました。
ただしスマートフォンのアプリになって、ステレオ化したので非常に聞きやすくなりました。また、ある程度決まったことを会話しているので、会話のスピードが速くても何度も聞いてくると聞き取れるようになりました。
AFNの詳しい記事はコチラ

②AP Newsアプリ
・つぎに利用したのがリーディング素材としてのAP Newsでした。
・アメリカのナマのニュースがアプリ上で見られて、分からない単語は指でプレスするだけで意味を調べられるので大変便利です。
6.まとめ
私が試した勉強法をおさらいしますと、TOEIC Brige受験 → 国内留学→ 英会話カフェ→ TOEIC→オンライン英会話→AFNを聞く→ オンライン英会話という順番になります。
それぞれ勉強法のあとにフィリピンに留学して、効果を試しています。今までの勉強法の中で最も効果が上がったのが最初のオンライン英会話でした。この時は適度な宿題が出ていたので、アウトプットだけでなくインプットも同時に出来たためだと確信しています。
最後に、英語の学習はインプットもアウトプットも両方大事だということです。片方だけでは上達を感じられないので、皆さんもそれを念頭において学習したほうが良いでしょう。
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