
私のプロフィール
私は「ZUU学院長」です。学習の楽しさと行動する勇気が人生を変えると信じて、このブログを運営しています。ここでは、語学と自分自身の成長を追求した経験を中心に語り、あなたが一歩踏み出すための勇気や具体的手法を伝えます。
1. 英語を学習するきっかけ
大学卒業後、専門商社に入社し、国内リテール部門で10年以上勤務。
部署異動を繰り返しながらも、日常業務はすべて日本語で完結していました。
自己申告書には形だけ「英検2級取得」「TOEIC600点」と記入し、海外部門を希望しても現実は遠いままでした。
ある日、海外部門の来客から外はどしゃ降りの雨なのに「It’s a very sunshine day Right?」とかジョーク*を言われて、返せなかった恥ずかしさが転機になりました。そこから本気で英語に取り組む決意をし、TOEIC Bridgeからスタート。(*あまりよく聞き取れなかったが多分こんなこと)
最初のTOEICは435点。3か月の独学で510点まで伸ばしたものの、限界を感じ「国内留学」で実践練習を経験。単語をつなぎ合わせながら会話が成立した時、小さな自信が芽生えました。
営業成績は社長賞を受賞するまでに成長ましたが、海外への道は開かれず、転職を決意。
転職先の中堅食品メーカーでも国内配属でしたが、得意先と「半年でTOEIC600点突破」という目標を共有し、見事半年後に達成しました。
2. フィリピンでの英語集中修行(5回の留学)
ここで、海外部門に行けない現状を打破するために再度転職に挑戦するのですが、中々決まらず転職成功までに2年半費やしました。
採用されたのは日米合弁の食品素材スタートアップの営業責任者で、初業務は1か月のアメリカ研修でした。
当たり前ですが、通訳なし・全行程英語です。完全には聞き取れない会話を録音・反復し、パソコンに記録する方法で吸収しました。
日本に帰国後はもっと実践的な英語力を高めなければいけないと思い、ビジネス英会話を学べるウィリーズ英語塾というフィリピン人講師のレッスンを受講しました。
ただし、これだけでは不十分と感じ、目的別に5回のフィリピン留学を実施:内訳は以下の通り。
1回目:リスニング&発音強化
2回目:プレゼン力強化
3回目:TOEICスコア対策
4回目:会議用交渉英語
5回目:現地企業インターン
それぞれ短期間で集中的に学び、帰国後は海外スタッフとの週1回ののWebex by Ciscoというツールを使ったオンラインミーティングで英語力向上を実感。「目的を明確にした短期集中学習」と「継続的な実践」がスキル定着の鍵だと確信しました。
3. 台湾での華語(中国語)集中修行(2回の留学)
英語だけでなく、実は前々から中国語にも興味があり、時間をかけて独学で勉強するより、短期間である程度の習得が可能な、英語コーチングPRESENCEの中国語講座を受け、HSK3級*を6か月で合格することができました。(*HSKはTOPIKと同じで1級が入門、6級が最上級という構成)
その後実践の為、台湾へ2度短期留学しました。最初の留学は全て、日本語が出来る台湾人とのマンツーマンレッスンです。2回目の留学は午前中は台湾の大学で、日本、韓国、ベトナム、インドネシア人のいるグループレッスンで、午後は台湾人とのマンツーマンレッスンで、共に日本語はつかいません。2回とも「音や声調」を正しく聞き分ける“耳”を育て、さらに発音できることが鍵だと気づきました。
4. 日本語教師
漫然と将来を考えたときの海外暮らしを想像とすると、現地で少しでも社会と関わる、もしくは所得を得るという2つの目標を高年齢で対応できる職業に日本語教師というものが選択肢の一番最初に入ってきました。そこで、選んだのがヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座です。私が受けたときはテキスト含めて約55万円でしたが、2025年8月現在、約73万円と値上がりしています。
ただし、今は国(経済産業省)の支援で、最大約56万円が戻ってくるので、ありがたいですね。
講座内容はeラーニング、オンライン授業と通学のハイブリッドになっています。最初の数カ月はeラーニングとオンラインで受講し、講義項目ごとに修了試験を教室に受けに行くという講座です。最後の方はグループ授業とテスト、最後の6週間は教育実習となり、無事資格取得です。
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5. 学びを支えるその他の資格
語学以外にも、必要に応じて複数の資格を取得しました。
- ソムリエ(日本ソムリエ協会)では、1次の学科は範囲が非常に広く、試験当日の会場まで、暗記作業を繰り返していました。2次の実技及びテイスティングでは、様々なワインを味わった経験がないとクリアするのは難しいですが、飲んだことが無いワインでも想像力を駆使して回答するtからが求められました。なぜソムリエかというと、次の資格試験にその答えが含まれています。
- ホテル・マネジメント技能検定(国家検定資格)これは、超大手メーカーの別の新規プロジェクトとして、ホテル開発が始まった為、さきほどのソムリエと合わせて資格を取得しました。
- 食品保健指導士(日本健康・栄養食品協会)食品素材のスタートアップで健康食品素材を開発するために必要な知識を習得するため、講習会として、受講しました。私が受けたときは対面で5日間連続で協会に通う講座でしたが、今はオンラインで約1ヶ月間にわたり受講します。
- 食品衛生責任者(東京都食品衛生協会)この資格もホテルに関係するもので、1日の講習を受講すれば、だれでも取得できるものです。
最後に
学びは経験の積み重ねと具体的な設計からしか生まれません。私は、自分自身がつまずいた轍(てつ)だからこそ、あなたがその一歩を安心して踏み出せるように、実験済みの手順だけをお届けしています。
このブログでは、自分の経験からベストな方法や講座を紹介していきます。ぜひ、一緒に未来を切り拓きましょう。