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台湾留学を考えている方で、久しぶりの海外または初めての海外の方。
日本や台湾での手続きや航空券の仕組みなどが、少なからず変わってきています。
そこでこの記事では今までと変わった点や、用意しておくと便利なものや手続きを紹介したいと思います。
1.航空券予約の仕方
留学では学校の寮などの宿泊先は決まっている前提で、往復の航空券だけを予約します。
航空券検索の条件は東京(成田・羽田)台北(松山・羽田)間とし、期間は夏休み中の08/16 (日)~08/23 (日)の1週間とします。台湾との時差は1時間です。
①最安航空券は?
・最安サイトは?
サイトとは、複数の旅行代理店や航空会社を取りまとめて検索結果を、提示してくれるおまとめサイトの事で、以下のサイトがあります。
・エアトリ 格安航空券エアトリ
・スカイスキャナー スカイスキャナーの検索結果はコチラ
・検索上の注意点
価格が航空券のみので表示されているので、最後に空港使用料や諸税を追加するところがあります。
燃料費(サーチャージ)が別途(ツアーが多い)というところもたまにありますので注意が必要です。またLCCの場合はこれ以外のサービス(預入手荷物や食事など)は別途購入になっていますので、往復でプラス2万円ほど余計にかかると覚えていた方がよいと思います。
最初に表示された価格だけでは正確な金額はわかりませんので、予約完了寸前まで進めないと正確な金額が出てこないのはあまり親切ではないなと、いつも感じています。
・LCCの最安
今回検索した条件ではどちらも同じ金額と結果で、最安はシンガポールが本社のスクートでした。
最安価格(4/14調べ)は、エアトリで27,724円です。
往路:TR 899便 成田空港12:05発、桃園空港14:50着で4時間25分のフライト
復路:TR 898便 桃園空港06:40発、成田空港11:05着で3時間25分のフライト
復路の出発時間が朝早くMRTでは間に合わない為、市内からの当日移動は空港バスもしくはタクシーになります。
MRTが利用できる時間帯のフライトは、桃園空港14:55発・成田空港19:25着のTR 878便で+2,000円かかります
LCC予約の注意点
さきほどもチラッと書きましたが、LCCは航空券と機内持ち込み手荷物(10kg)だけの料金表示になっているので、これ以外に必要ならば以下のオプションがかかります。全て片道の料金を紹介します。
・預入手荷物20kg:2,700円、+10kgで1,000円
・食事代(ドリンク付き):1,400円
・座席指定:700円(レギュラー)、1,500円(スーパー)、2,400円(ストレッチ)
・おやすみキット:1,500円(毛布・枕・アイマスク)
・機内Wi-Fi:600円
・BoardMeFirst(優先搭乗):500円
全部利用(ストレッチ選択)で片道9,100円かかります。次に紹介する一般航空会社の最安価格と変わらなくなります。
また予約時に保険が自動的に付けられたこともあるので、明細は最後に良く確認しましょう。
スクート、タイガーエア台湾以外のLCCを利用する場合、成田空港では第3ターミナルになるので、第1・第2ターミナルの航空会社に比べ、プラス20~30分程度、時間に余裕を持たいなと間に合わなくなります。
・LCC以外の最安は
期間は同じく夏休み中の08/16 (日)~08/23 (日)の1週間とします。最安はチャイナエアラインでした。
エアトリ
から予約復するとで以下の組み合わせで49,730円になります。
往路①:CI 223便 羽田空港07:55発、松山空港10:35着の3時間40分のフライト
往路② CI 107便 成田空港09:25発 桃園空港12:10着の3時間45分のフライト
復路①:CI 108便 桃園空港14:30発、成田空港18:55着の3時間25分のフライト
復路②:CI 106便 桃園空港16:20発、成田空港20:35着の3時間15分のフライト
チャイナエアライン公式サイトでは別の組み合わせになり、57,230円でした。
・エアトリ 格安航空券エアトリ
・スカイスキャナー スカイスキャナーの検索結果はコチラ
②運行している航空会社は?
日本から台湾(台北・高雄)への直行便は10社就航しています。
内訳はJAL (日本航空)・ANA (全日空) 、チャイナエアライン、エバー航空、 キャセイパシフィック航空などのフルサービス航空会社と、バニラエア、ピーチ、ジェットスタージャパン、スクート、タイガーエア台湾のLCC(ローコストキャリア)です。
2.出国
春休み等に限らず、旅行シーズンは出国手続きに人が大勢並んでいて、大変込み合いますので、無人の自動化ゲートを利用します。
①自動化ゲート
利用の仕方はパスポートを機械に読み取らせ、指紋認証が済んだらゲートが自動的に開き、ものの10秒ぐらいで通過できる便利な手段です。出国以外に入国時にも使えます。
手続き方法
書類に必要事項を記入し、パスポートを持って出国の専用カウンターで登録します。登録後にゲートを通過して出国です。
利用及び申請できる空港
成田空港(第1・第2ターミナルのみ),羽田空港,中部空港及び関西空港
その場で書類に記入するより、あらかじめ書類をダウンロードして記入しておくと、時間の節約になります。
②機内に持ち込むもの
下に書いたものはラゲージコンパートメントに収納せずに座席周りに置いていたほうが便利です。
・ボールペン
・パスポート
・ミニピンプラグ付きのイヤホン
・カーディガン等
オンライン入国申請済であれば記入しなくともOKです。
③機内では
CAさんから以下のものをもらういましょう
・イヤープラグ:使い捨ての耳栓です。気圧の上下に弱い方は必需品です。
・枕:これがあると首がものすごく楽になります。
④入国カードの記入
先ほどのボールペンとパスポートを使い記入します。
実は記入しなくてもいい方法があります。それが、日本にいながら出来るオンライン入国申請です。
申請方法は以下のサイトで必要情報を入力すれば完了です。入国時に係官へ「インターネット」と言えば通じます。
必要情報を入力してからNEXTボタンを押して5ステップで完了です。
3.入国
①桃園空港の場合
・入国時にゲートを通過する際、手荷物検査があります。
ここでは手荷物の中身をチェックされます。
②松山空港の場合
・入国時の手荷物検査はありません
③入国審査に並ばない方法
・台湾政府に常客証を申請する。
常客証は1年に3回以上台湾を訪れないともらえません。留学中に国外へ2回旅行して、3回目に申請しましょう。ただし、トランジットはカウントしないので注意しましょう。
日本国内からも申請出来ます。
松山空港は入国審査はあまり並びませんが、桃園空港はフライト時間によっては20~30分並びますので持っていると便利です。
④台湾出国は自動化ゲート
桃園空港で出国する際には登録していなくても自動化ゲートを通過できますので、出国はあまりならびません。
有人の出国審査は基本ありませんので、スタンプは押されません。ただし、松山空港では自動化は外国人は利用できません。
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