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台湾ランタン飛ばしは2024年の春と秋にある
大きなランタンに、願いを書いて空に飛ばす、ランタン飛ばしは、台湾で体験したいプログラムのひとつですね。
また、旧正月15日の元宵節シーズン（2月頃）や中秋節（9月）に行われる2つの大規模なランタン祭りに無料で参加することが出来ます。
この記事では、１年を通じて体験する事が出来るランタン飛ばしのツアーと、インスタ映え間違いなしの大規模なランタン祭りの情報を解説していきます。
台湾 ランタン 飛ばし 値段
昼夜を問わず、自分専用のランタンをあげられる平渓地域でのランタンを飛ばすためだけの料金は、大きさやデザイン（色の数など）によって異なり、一般的には3,000円程度（為替レート変動あり）です
ただし、*ガイドや送迎が付くなどのツアー内容次第では個別料金となっています。
そこで、昼・夜、食事付き、他の観光スポット（九分など）とセットになるなどのツアー内容について、お知らせします。
台湾 ランタン 飛ばし 予約とツアー
ピーク時（２月、９月）には多くの観光客が訪れるため、ツアー予約することをおすすめします。
おススメのツアーは次の通りです。
① 夜の天燈上げのみのツアー（日本語ガイド付き）
② 鼎泰豊+夜の九ふん散策と夜の天燈上げがセットのツアー（日本語ガイド付き）
③ 混雑を避けられる昼の観光地と天燈上げがセットのツアー（日本語ガイド付き）
台湾ランタン飛ばし2024年の祭りは2つあります。
①平渓天燈節
ランタン飛ばし祭り2024年のひとつ目は「平渓天燈節（へいけいてんとうせつ）」で、台湾の北側にある新北市東北部の平渓で行われるランタン飛ばしのイベントです。
この祭りは、旧正月の15日（元宵節）に行われ、無数のランタンが夜空を彩る幻想的な光景が最大の魅力です。
2023年のポスター
②台湾ランタンフェスティバル
もうひとつは、台湾最大規模の光の祭典である「台湾ランタンフェスティバル」で、1990年から毎年、元宵節の前後の期間に開催されています。
このランタンフェスティバルは、もともとは元宵節（げんしょうせつ）をお祝いする民間の行事でした。1990年に寺院などでランタンを集めるイベントが始まり、これが現在のランタンフェスティバルの起源となっています。
ただしこちらのイベントはディズニーのエレクトリカルパレードや青森のねぶたのように、地上のみでその年のテーマをかたどった巨大なランタンや、色鮮やかなランタンが会場を彩り、イベントや屋台が出展されるお祭りです。
毎年会場は異なりますが、2023年は「台北」で開催され、2024年は台南で開催されることが決まっていて、2024年台南龍耀と記され、台南の街に「南」の文字が溶け込み、光に照らされて縁起の良い龍が台南から飛び出し、盛大な祭りが始まります。
台湾ランタンフェスティバル（台湾観光局より）
この２つの大きな祭りは、台湾の伝統と文化を象徴するもので、毎年多くの観光客が参加する盛大なイベントとなっていて、どちらも旧正月15日の元宵節シーズン（2月頃）に行われ、無料で参加することができます。
また、どちらもメインイベントは2024年の2月24日（土）に行われるので、どちらかを優先する必要があります。
ただし、平渓天燈節は3大節句のひとつ、秋の中秋節（ヂョンチウジエ）にも開催されるので、そちらも是非行きたいですね。
また2024年のランタン祭りは、2023年に比べて参加者が大幅に増加すると予想されます。特に新しいランタンのデザインやテクノロジーが導入されることで、さらに注目を集めるでしょう。
平渓天燈節2024とは
平渓天燈節は、平渓地域で行われるランタンフェスティバルの一部です。この祭りの歴史は古く、清朝の頃にまでさかのぼります。
このスカイランタン（天燈）の由来は、かつて平渓に盗賊がやってきて村を荒らし、人々は身を守るために山に逃げました。盗賊が去った後、村に残っていた人々が、避難した人に村のスカイランタン(点燈)を飛ばして身の安全を知らせたことが始まりと言われています。”台湾観光庁・台湾観光協会より”
この出来事が伝統的な風習となり、平渓の地に残されています。かつては「五穀豊穣」や「子孫繁栄」などを願って天燈が上げられる農村のお祭りでしたが、時代の流れとともにさまざまな願いが込められるようになりました。
平渓天燈節では、1回あたり200基ほどの天燈を一斉に打ち上げます。願い事を書いた1000個以上のランタンが一斉に夜空に放たれます。
平渓天燈節は、台北から約1時間の平渓で開催されます。2017年からは別会場で秋にも開催されるようになりました。天燈祭本番での打ち上げには、お祭り当日朝から配られる整理券が必要です。
平渓天燈節2024年いつ？
2023年の「平渓天燈節（へいけいてんとうせつ）」は2月5日と11日に開催され、2024年は2月24日（土）の開催が予定されています。
2023年秋の中秋節は9月24日で、2024年は9月17日（火）の開催が予定されています。
平渓天燈節 2024ツアー
2024年のツアーは10月現在で、正式にアナウンスされているものはあまりないのですが、2023年ぬツアーを企画した以下のサイトで発表される予定になっています。
中華圏の旅行ならKKday https://www.kkday.com/ja
台湾旅行専門のにこまるツアー https://www.nikomaru.jp/taiwan/
日本語ガイド付きのVERTRA https://www.veltra.com/jp/asia/taiwan/
平渓天燈節 読み方
「平渓天燈節」とは、「ピンシー ティエンデンジェ」と読みます。日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、台湾では非常に有名なイベントです。
平渓天燈節 ラプンツェル
平渓天燈節は、ディズニー映画「ラプンツェル」のシーンを彷彿とさせるイベントとしても知られています。映画の中で、多くのランタンが空に飛ばされるシーンがあり、それが平渓天燈節を連想させます。
平渓天燈節 歴史
平渓天燈節の歴史は、古くからの伝統に基づいています。このイベントは、新しい年を迎えるための祭りとして始まりました。
この祭りは、過去1000年以上の歴史を持ち、古くからの伝統を守りながらも、現代の技術やアートが取り入れられています。2024年のランタンフェスティバルでは、約500,000のランタンが空に飛ばされる予定で、これは前年比で約8%の増加となります。このイベントは、家族や友人との絆を深めるだけでなく、新しい友情やビジネスの機会を生む場ともなっています。特に2024年は、環境に優しい素材を使用したランタンや、LED技術を取り入れた新しいデザインのランタンが注目を集めることが予想されます。
台湾 ランタン フェスティバル 2024
台湾 ランタン フェスティバル とは
台湾のランタンフェスティバルは毎年、旧正月の15日（元宵節）で旧暦の年初の満月の日にあたります。夜に精霊を見るため提灯を灯して飾り、「元宵団子」を食べる習慣があります。台湾の伝統的なイベントとして、文化の中心に位置しています。
2023年の台湾ランタンフェスティバルは、2月5日（日）～2月19日（日）に台北市で開催されました。メイン会場は国父紀念館で、その他会場は松山文創園区、東区、信義区でした。
2023年はちょうど入国制限が、2月5日（日）に緩和された時期と重なり、しかも航空運賃が高くて行けなかった方も多いと思います。
2024年の台湾ランタンフェスティバルは、旧首都の台南で開催されます。会場は、高鉄「台南」駅前広場と「安平」です。
台湾 ランタン フェスティバル 2024 日程
2024年の台湾ランタンフェスティバルは、特別な年として台南市での開催が決定しています。この年は、台南の建城から400年の節目を迎える年となります。
台湾ランタンフェスティバルは、旧暦の1月15日から約2週間行われるのが一般的で、2024年の旧暦の1月15日は2月24日（土）となります。従って、2024年の台湾ランタンフェスティバル台南の開催日程は、2月24日（土）から3月2日（土）までの予定です。
開催時間は、月～木が14:00～22:00、金～日が10:00～22:00で、ランタン点灯時間は17:00～22:00の予定です。
台南市での開催は、実に16年ぶりとなる特別なもの。主な展示会場は、台南高速鉄道特定エリアに準じた場所となる予定で、キュレーター軸はグリーンエネルギーテクノロジーのコンセプトに基づいています。デジタルアートとマルチメディアアプリケーションを組み合わせ、次世代の台南のビジョンを象徴する世界クラスの光と影のアートが紹介される予定です。
また、台南市政府は、月津港燈節、龍崎光節空山祭、普濟燈會、成功燈會、神農街燈會、馬沙溝燈節などの有名なランタンフェスティバルと連携し、さらに盛大な活動を計画しています。
このように、2024年の台湾ランタンフェスティバルは、台南市の歴史と伝統を背景に、新しい技術とアートが融合した、一生に一度の体験となることでしょう。訪問を計画する方は、各イベントの日程や場所をしっかりとチェックし、この特別な年のランタンフェスティバルを存分に楽しんでください。
2024年の各地のランタンフェスティバルは、地域によっては日程が異なる場合がありますので、訪問を計画する際は事前に確認することをおすすめします。
台湾 ランタン フェスティバル 2024 ツアー
ランタンフェスティバルは台湾の文化的ハイライトの一つとして、多くの観光客がこの期間に台湾を訪れます。そのため、多数の旅行会社が特別なツアーパッケージを提供しており、2024年も例外ではありません。一般的なツアーパッケージの料金は、大人1人あたり約10,000円から30,000円の範囲で、内容によって価格が異なります。
特に人気のあるツアーには、ランタンの作成体験や飛ばし体験がセットになっているものがあります。これに加えて、地元の伝統的な工芸品作りのワークショップや、ランタンフェスティバルに関連する伝統的な食事の体験も含まれることが多いです。
また、一部の高級ツアーパッケージでは、専門のガイドが同行し、ランタンフェスティバルの歴史や背景についての詳しい説明を受けることができます。これらのツアーは、ランタンフェスティバルをより深く理解し、台湾の文化と伝統に触れる絶好の機会となっています。
しかし、ツアーを選ぶ際は、提供されるサービスや体験の内容、料金などをしっかりと比較検討することが重要です。一部のツアーは、ランタンの飛ばし地点から離れた場所での宿泊となる場合があるため、移動時間や交通手段も考慮に入れるとよいでしょう。
多くの旅行会社がランタンフェスティバルのツアーを提供しています。料金は大人1人あたり約10,000円からとなっており、ランタンの作成体験や飛ばし体験がセットになっているツアーもあります。
台湾 ランタン フェスティバル 花火
ランタンフェスティバルといえば、空に浮かぶ美しいランタンのイメージが強いですが、それだけではありません。実は、花火もこの祭りの大きな魅力の一つとして知られています。特に、台北や高雄などの大都市では、ランタンフェスティバル期間中に壮大な花火ショーが開催され、その規模と美しさは台湾国内はもちろん、世界中からの観光客を魅了しています。
これらの花火ショーは、プロの花火師が手掛けるもので、一つ一つの花火が緻密に計算され、音楽やライティングとのシンクロを取りながら打ち上げられます。その結果、空に広がる花火のアートは、観客を魅了し、感動的な時間を提供してくれます。
また、花火ショーの中には、ランタンフェスティバルにちなんだ特別なデザインや色彩の花火が打ち上げられることもあり、これは他の花火大会では見ることができない特別なものです。例えば、ランタンの形をした花火や、伝統的な色彩を取り入れた花火など、独自の工夫が凝らされています。
そのため、ランタンフェスティバルを訪れる際は、ランタンだけでなく、花火ショーも楽しみの一つとして計画に加えることをおすすめします。ただし、花火ショーの日程や場所は都市や地域によって異なるため、事前に情報を確認し、最適なスポットで花火を楽しむことが大切です。ランタンフェスティバルのもう一つの見どころは、花火です。特に、大きな都市では壮大な花火ショーが行われることが多く、多くの観光客が訪れます。
台湾 ランタンフェスティバル 歴史
ランタンフェスティバルは、台湾の文化と歴史の中で非常に重要な位置を占めています。この祭りは、約2000年前の漢代に起源を持ち、元々は新しい年の始まりを祝うための祭りとして始まりました。古代の人々は、ランタンを空に飛ばすことで、天に祈りや願いを伝え、悪い運や厄を追い払うと信じられていました。
時代が進むにつれて、ランタンフェスティバルは単なる祭りから、家族やコミュニティの絆を深める重要なイベントへと進化してきました。特に、台湾ではこの祭りが国のアイデンティティの一部として受け入れられ、毎年多くの地域で大規模なイベントが開催されるようになりました。
ランタン自体も、単なる照明道具から、芸術的な価値を持つものへと変わってきました。現代のランタンは、伝統的な技法と現代の技術を組み合わせて作られ、多様なデザインや色彩が楽しめるようになっています。
また、ランタンフェスティバルには、古代の伝説や物語も関連しています。例えば、天の川の恋人たちの物語や、灯籠を持った神の物語など、多くの伝説がこの祭りと結びついて伝えられています。これらの物語は、ランタンフェスティバルが単なる祭り以上の意味を持つことを示しており、台湾の人々にとって、歴史と伝統の中で非常に大切なものとなっています。ランタンフェスティバルは、古くからの伝統に基づいています。元々は、新しい年を迎えるための祭りとして始まりました。ランタンを空に飛ばすことで、悪いことや厄を追い払い、新しい年を迎えることができるとされています。
台湾 ランタン 飛ばし 2024まとめ
台湾 ランタン フェスティバル 2025
台湾を代表する「台湾ランタンフェスティバル」は、各都市が立候補制で開催しています。
2025年のランタンフェスティバルは、空港がある桃園での開催が予定されていて、多くの観光客が訪れることが予想されます。
2024年のフェスティバルに引き続き、さらなる盛り上がりが期待されています。具体的な日程やイベント内容はまだ発表されていませんが、毎年5月末頃に、台湾行政院から正式に翌年の祝日休日カレンダーが発表されるので、2024年の6月以降には早めのホテルやツアーの予約をおすすめします。。
また、2025年のフェスティバルには、新たな取り組みやイベントが追加される可能性もあります。これには、環境保護の取り組みや、新たなランタンのデザインなどが考えられます。また、前年の反省点を踏まえて、より多くの人々が楽しめるような工夫がされることも期待されています。
一方で、ランタンフェスティバルの人気が高まることで、混雑や価格の高騰などのデメリットも考えられます。そのため、訪問を計画する際は、事前の情報収集や計画をしっかりと立てることが大切です。
このように、ランタンフェスティバルは、単なるイベントではなく、台湾の文化や歴史を感じることができる貴重な機会です。2025年も、多くの人々がこの魅力を感じることができることを期待しています。
