台湾無料(免費)Wi-Fi天国
台湾は日本に比べ無料のWi-Fi環境が充実しています。
これから台湾に留学、旅行や出張に行かれるかたは、期間によってはSIMカードを買わずに生活するというチャレンジも可能です。
そこで台湾の無料Wi-Fiの種類と登録の仕方を紹介します。
●無料Wi-Fiの種類
・iTaiwan
台湾政府が提供する無料のWi-Fiです。
台湾全土をカバーしていて、利用できる地域とSSID名は以下の通りです。
台北市:TPE-Free
新北市:NewTaipei
新竹市:iHsinchu
台中市:iTaichung
台南市:tainan
全て同じアカウントでログイン出来ます。
日本で仮登録は出来ますが、空港にある台湾の旅遊服務中心で行った方が簡単です。
iTaiwanを日本で仮登録したい方はiTaiwanのWEBサイト(英語サイト)で登録。
登録にはパスポートの番号と生年月日が必要です。外国人は最長90日までの利用となっています。
Wi-Fiスポットの検索アプリはこの記事の最後で紹介しています。アプリ紹介はここをクリック
・TaipeiFree Wi-Fi
台北市が提供する無料Wi-Fiで以前は簡単に登録できましたが、外国人はiTaiwanのアカウントを使用するか、台湾の電話番号を持っていないと利用できなくなりました。
利用方法はWi-Fi選択の画面でTPE-Freeを選択し、TaipeiFree用戸からiTaiwan用戸を選びIDとパスワードを入力します。
iTaiwanのIDは登録時に使用したパスポート番号で、パスワードは生年月日です。
・セブンイレブン
台湾のセブンイレブンにはibon WiFiがあります。
SSIDはibon WiFiです。日本でも登録出来ますが、Chromeではうまく表示できませんので他のブラウザ、safariやEgdeなどでお試しください。ただし1回30分・1日3回のみ接続可能です。
台湾で登録するには、台湾の電話番号が必要ですので日本で登録する方がお勧めです。
セブンイレブンでは24時間店舗で購入できる、ibon mobileというSIMカードを展開しています。
プランは60日有効でデータ通信1.2GBのプランと、5日間有効でデータ通信無制限のプランがあります。どちらも350台湾ドルです。
このカードは空港で買うSIMカードとは違いチャージが出来るのが最大の特徴です。
・スターバックス
無料Wi-Fiはありますが、利用には台湾の電話番号が必要です。
・伯朗咖啡館(ミスターブラウンコーヒー)
台湾独自のミスターブラウンコーヒーチェーンである無料Wi-Fiです。
SSIDはMR.BROWN-COFFEEで、タップするだけで接続できます。お得な情報がゲットできるアプリもあります。
アプリのダウンロードはこちらから。
・MRT
①空港線
桃園空港から台北に行く列車の社内でもWi-Fiが使えます。
SSIDはTyMetroですが、登録する必要はなくAgreeボタンをタップすれば30分のみ接続可能です。
乗車時間が約35分なので、丁度いいと思います。
②MRT車内
台北市内を走るMRTでも社内で無料Wi-Fiが使えます。
こちらも空港線の列車と同じ方法でログイン出来ます。
SSID名はTPE-FreeADWiFi-Carで30分のみ接続可能です
③MRT駅
列車と同じ方法でログイン出来ます。
SSID名はTPE-FreeADWiFiで同じく30分のみ接続可能です。
・空港
台湾政府が提供する無料のiTaiwanがそのまま使えます。
・その他
台湾のデパートの新光三越や遠東SOGOでも無料Wi-Fiが利用できます。時間制限あります。
●スポット検索アプリ紹介
・iTaiwan 免費政府WiFi地圖
台湾政府が提供する無料のWi-FiであるiTaiwanのスポットを探すアンドロイド専用アプリです。
ダウンロードはコチラから
・Taiwan WiFi
台湾全土の無料Wi-Fiスポットの場所を表示するiOS専用アプリです。
iTaiwan以外にセブンイレブンやスターバックスのスポットも表示され、そこへ行くナビゲーション機能も提供されています。
ダウンロードはコチラから
●番外 お得情報
実は日本でWi-Fiルーターをレンタルするより、台湾でレンタルする方が圧倒的に安いです。
日本の半額くらいで借りられます。
詳細についてはコチラの記事で紹介しています。

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