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将来の長期留学もしくは、移住先として台湾を考えており、最初のステップとして、淡江大学台北校舎に短期語学留学しました。この記事ではその内容と費用についてご紹介します。
選んだ理由
日本では、留学前に2か月のコーチングと自習で半年かけてHSK3級を取りました。その下地がある前提でのお話となります。1週間と短い期間のなかで、通学に時間をかけたくなかった為、郊外ではなく、台北市内にキャンパスがある淡江大学を選択しました。また、マンツーマンレッスンを受ける語学学校も近くにあるので選びました。
1.申込内容
実際に申し込んだのがPAPAGOという台湾エージェントのパッケージで、一番ベーシックなプランです。
PAPAGOのエージェントについての詳しい情報はこちらに書きました
基本の宿舎はゲストハウス・ドミトリーでしたが、ローカルホテルにアップグレードしました。
そこに、4日目の水曜日午後にマンツーマンレッスンを2時間追加し、空港ピックアップを省いてもらったのが以下のスケジュールです。
午前 | 午後 | |
1日目(日) | ホテルチェックイン、空港ピックアップ | |
2日目(月) | 入学案内 クラス分けテスト *1中国語グループレッスン(3時間) |
フォローアップ講座1 ・台湾事情講義、Q&A(90分) ・留学アドバイザー面談 |
3日目(火) | 中国語グループレッスン(3時間) | 入学案内 *2中国語プライベートレッスン(2コマ) |
4日目(水) | 中国語グループレッスン(3時間) | 中国語プライベートレッスン(2コマ) |
5日目(木) | 中国語グループレッスン(3時間) | 中国語プライベートレッスン(2コマ) |
6日目(金) | 中国語グループレッスン(3時間) | フォローアップ講座2 ・街中レッスン(90分) ・留学アドバイザー面談 |
7日目(土) | 終日フリー | |
8日目(日) | ホテルチェックアウト |
2.授業内容
留学内容
授業初日(2日目)
・朝、MRT東門駅の出口で待ち合わせて残金を現金にて支払い後、学校に同行してもらいます。
学校では受付での入学手続きと、簡単なレベルチェックテスト(5分位)に同行してもらい、その後自力で授業の内容に沿った指定の教科書を、学校の販売所で中国語を使い購入します。
・そのまま大学でのグループレッスンを3時間受けます。
私が入学したクラスは一番下の初級1で教科書はこちらです。
・クラスメイトの国籍
日本人(社会人1人・大学生3人・高校生1人)、韓国人大学生1人、ベトナム6人、インドネシア2人、タイ1人でレベル的には少しだけ基本的な会話が出来る程度です。
他のクラスでは欧米系の学生が少数ですがいました。私のクラスの年齢層は20代~30代といった感じでしょうか。同時に入学した日本人では40代以上の女性が数名いました。
・午前の授業内容
基本的な文法と生活の単語を学びます。毎日簡単な宿題とテストが出ますが、漢字のテストなので日本人以外の学生が宿題を課されます。テキスト以外に先生が毎回プリントをもってきます。
授業は1日3時間で月曜から金曜までの15時間です。講師はずっと同じ台湾人女性の先生です。もちろん授業は中国語ですが、たまに分からない生徒向けに英語を使います。
どちらにしても日本語は使用しません。授業はプロジェクタ―をよく使います。たまにですが授業の中で簡単なゲームをします。
・午後の講座
いったんホテルに戻り、午後3時にPAPAGOの事務所にて1回目のフォローアップ講座を受けます。フォローアップ資料
もらう資料と内容
・台湾の歴史
・台湾最新事情ガイドブック
・四平街と台湾食文化
・火鍋店メニューと日本語対比
・カフェのメニューと日本語対比
・朝食メニューと日本語対比
上記の資料をもらい、台湾人社員からパソコンの画面をみながら日本語で説明を受けます。このとき講座を受けたのは3人でした。
授業2日目(3日目)
授業初日と同じように大学で3時間受講した後、マンツーマンレッスンを受けるために、民間の語学学校(TLI台北校)に付き添ってもらいました。ここでは入学手続きと自分のレベルを説明してもらい、クラスを割り当てられます。
その後の2時間マンツーマンレッスンは淡江大学のテキストに沿って進めてもらいました。ここは別途自分にあったテキストを指定できます。
授業3日目(4日目)
午前は授業初日と同じように大学で3時間受講した後、午後マンツーマンレッスンを受けます。
またクラスごとに先生は変わりましたがこの日の途中から、先生が固定され、残りの授業は全て発音矯正になりました。
授業4日目(5日目)
授業3日目と全く同じで、午前大学の授業、午後は語学学校でのマンツーマンレッスンというスケジュールです。
授業5日目(6日目)
最終日は、午前の大学授業をうけたあと、午後からPAPAGOの事務所にて2回目のフォローアップ講座を受けます。
内容は街中レッスンで、現地スタッフ同行のもと近くの四平街という屋台が沢山ある商店街に行き、豆花を実際に注文します。
その後はフリーになりますので、近くにあるお目当てのお店に行きました。その時に役立ったのが次の本です。
その後は日本人学生と打ち上げをしました。
次の日はフリーでしたので、台北観光をしたあと、台湾人の知り合いと迪化街でお茶を楽しみました。
学校設備
・学校内には無料のウォーターサーバーがあります。
コップ等は備え付けられていませんので、コップ等持参しないと飲めません。水筒を持ってきている生徒さんが多い印象です。
・学校内トイレ
台湾全般に言えることですが、トイレでトイレットペーパーは便器に流せません。備え付けのゴミ箱に使用済ペーパーを捨てる必要があります。
3.宿泊先
ロケーション
滞在したホテルは欣和大旅社(Shin Her Hotel)というところでTripAdviserでは評価3.5ですが、実際は3.0と言う感じです。
最寄りの駅は国立台湾大学のそばにある、MRT古亭駅で徒歩1分のところです。1階は萊爾富Hi-Lifeという台湾コンビニがあり非常に便利でした。
ホテルの入り口は雑居ビルですのでわかりにくいですが、看板は出ています。
ホテルフロントはコンビニの上の2階で、ガラス越しにチェックインしました。泊まった部屋は4階の窓側で、外の景色が見えました。
TripAdviserのページはコチラ
設備
ウォーターサーバーがあり、水とお湯が無料で使えました。部屋の設備は冷蔵庫、エアコン、バスタブ、シャワー、トイレです。トイレは当然トイレットペーパーは流せず、傍らにおいてあるゴミ箱に捨てます。
4.食事
ホテルはレストランが併設されていないので朝昼晩全て外食です。台湾の人は夏の暑い盛りでも鍋(しゃぶしゃぶ)を好んで食べます。
確かに肉や魚、野菜がバランスよく食べられるので、一人暮らしにはお勧めです。私のお気に入りは一人でも入れるチェーン店の錢都(CASH CITY)です。以下お店の写真です。
公式サイトはコチラ(中国語)
朝食は1階のコンビニか、淡江大学のそばにある、セブンイレブンでいつもすましていました。
お昼は淡江大学が永康街にあるので、近くの台湾料理の店で、毎日店を変えて、一人で食べていました。
また近くには小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店があり、いつもものすごい行列になっていました。
夕飯では持ち帰りの寿司や吉野家、コンビニ弁当などをよく食べました。
5.費用
費用の明細は以下の写真の通りです。
合計で、8泊しましたので現地費用含めて、98,100円でした。
6.まとめ
・わずか5日間で25時間の勉強でしたが、発音の矯正が出来たので満足でした。
・ただ宿泊先は、台湾の知人に確認したら、ラブホテルだよと言われました。そういわれると納得のホテルでした。
・淡江大学のクラスは夏休みということもあり、大学生が多く、一緒に食事というわけにはいかなかったという点が心残りですが、最終日にはその大学生と飲めたので良かったと思います。欲を言えば、他国の学生とも仲良くなりたかったなと思います。
また台湾留学にチャレンジしたいと思います。
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