レジデンスイン マリオット/MLBアリゾナキャンプ観戦にも便利

 

宿泊したのはアリゾナ州にあるレジデンスイン マリオット フェニックス・ギルバートです。

ホテル公式サイトはコチラです。https://www.marriott.com/en-us/hotels/phxgb-residence-inn-phoenix-gilbert/overview/

住所は3021 East Banner Gateway Drive, Gilbert, Arizona 85234 で、フェニックスのスカイハーバーエアポートから約32㎞(車で約30~40分)です。

 

1.レジデンスイン マリオットを選んだ訳

私が出張でアリゾナ州フェニックスを訪問した3月の上旬は、この地域のベストシーズンのひとつで、宿泊料金が高くなり、コスパが良いホテルの予約もとりにくい時期でした。

夏には軽く40度を超えるような温暖な地域の為、シーズン開始前の寒い時期にメジャーリーグ球団がアリゾナ州のフェニックス周辺でスプリングキャンプをするのも理由の一つのようです。

全米各地から、シーズン中では中々もらえない、お目当ての選手のサインを求めて人が沢山来ます。

当初は各球団のキャンプ地を円で囲んだ、フェニックスの中心部で長期滞在できるホテルを探しました。

ところが、コスパが良いところは予約できず、コスパが悪い所しか残っていなかったので、外側にずらして探すことにしました。

 

ホテルを予約する前に、出張先企業のアメリカ人にアドバイスもらいました。

Residence Inn by Marriott Phoenix Gilbert – Google Maps

 

マップの拡大リンクはコチラです。ボールマークをクリックすると詳細情報が見れます。

 

いくつか候補があったのですが、せっかく連泊するのなら宿泊ポイントをためられる、マリオット・ボンボイの上級会員(ゴールドエリート)を目指そうと思い、このホテルを選びました。

マリオット・ボンボイ上級会員のステータス維持については以下の記事で紹介しています。

すぐなれる?Mariott Bonvoyゴールド・プラチナエリート3つの近道
Mariott会員の上級ステータスである、ゴールドエリートになって、受けられる数々の特典と資格取得の方法を、ホテル開発会社で様々なホテルチェーンを研究調査した私がご紹介します。 また、私が利用した近道や、さらにプラチナエリートのステー...

 

キャンプ中心地からずれていますが、仕事の合間に時間が取れればキャンプを覗きに行こうと思い、下調べをしておきました。

今すぐ2020年版のキャンプ情報を見たい方はコチラです

2.レジデンスイン マリオットについて

①チェックイン

チェックインは当然英語で、クレジットカードのデポジットが要求されます。

ホテルフロント (公式サイトより)

②部屋

泊まった部屋のタイプはスタジオで、ソファーセット、デスク、ダイニングテーブル、ロングステイ用に電磁調理器付きのキッチンがあります。

その他、大きめの冷蔵庫、食洗機、電子レンジ、コーヒーメーカーなどの電化製品やフライパンや鍋などの調理器具、食器まで完備されています。

アメリカらしいところで、電子レンジで調理するポップコーンサービスで置いてありました。

③食事

朝食

アメリカンブレックファストがサービスでついてきますが、ワッフルマシーン、パン各種、ヨーグルト、ゼリーなどでタンパク質や野菜が少ないので3日目からは近所のスーパーで購入したサラダボウルやチキンなどと一緒に食べていました。

営業時間は6時から9時までで、それ以降はコーヒーのみのサービスになります。

朝食ビュッフェ(公式サイトより)

 

昼食

ショッピングモールの中にある、サンドイッチショップ、ハンバーガーショップ、中華レストラン等で食べました。

Paradise Bakery & Cafe

夕食

ホテルが提供するザ レジデンス・イン ミックスという食事のサービスがあり、無料のバーベキュー、軽食とドリンクや有料のフードトラックなどがあります。

ただし夕食は、出張先のアメリカ人や日本人同僚とステーキハウスやメキシカンレストランで外食したり、仕事やショッピングでホテルに戻るのが遅くなり、ザ レジデンス・イン ミックスのサービスが終了していたので利用しませんでした。

④館内設備

・フィットネス・センター


公式サイトより

 

・屋外プール

公式サイトより

 

・売店(The Market)

スナックや雑貨、飲料を売っています。

⑤チェックアウト

滞在中は特に何もサービスを追加しなかったので、チェックアウトは部屋に明細書が届けられて完了です。

私は1週間の滞在でしたのでこの1回で終了です。後から聞いたのですが、長期に滞在すると、2週間おきに請求(チェック)されるそうです。

料金は4泊5日で約12万円でした。この時よりマリオットボンボイのポイントをためることにしました。

3.アリゾナ旅行について

 

①ANAとユナイテッドを利用

 

アメリカへの旅行はスターアライアンスマイル取得の為、ANAとユナイテッド航空で行きました。

この旅行で取得出来るマイルとポイントは多かったので、ANA上級会員になる弾みをつけようと目論んでいました。

 

往路は成田ですが、復路は仕事の都合で早朝着にする為に羽田を選んでいます。尚、発着時間と便名は2020年2月現在の時刻表に合わせてあります。

往路

NH0008便 成田空港17:00発 サンフランシスコ*9:15着(同日)9時間15分のフライト
UA5828便・NH7306 サンフランシスコ14:42発 フェニックス*17:50着 2時間8分のフライト

復路

NH7273便 フェニックス18:25発 ロスアンゼルス20:03着
NH0105便 ロスアンゼルス00:50発(翌日) 羽田5:00着(翌々日)

*3/8からアメリカはサマータイム始まるので、到着時間が10:15になります。キャンプ地のあるアリゾナ州サマータイムを採用していませんので、ややこしいですがフライトは2時間でも3/7以前の表記は3時間になります。

ANAの国際フライトは食事が2回提供されます。

往路のNH0008便はフルコースのディナーになりますが、帰りのNH0105便は深夜便なので、軽めの食事(ワンプレート)が提供されます。

ユナイテッドの国内便は往復、飲み物とスナックが提供されます。

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②空港について

・サンフランシスコ空港

ここでは乗り換えの為、一旦入国して国際線ターミナルを出てから、再度国内線に入場しなければなりません。

検査場ではズボンのベルトは取り、靴も脱ぎます。そしてひとりひとり、専用ブースに入って機械にスキャンされます。この専用ブースでは両手を頭の上で平泳ぎのように△を作り、スキャンを受けます。

空港内では、ユナイテッドのプレミアムラウンジに入ろうとしましたが、ファーストクラスでしたのに何故か入れませんでした。

余談ですが、空港のポリスはセグウェイに乗って巡回していました。

搭乗口

国内線はユナイテッドの搭乗クラス別に4列出来ていました。チケットには搭乗クラスその他の情報が記載されていなかったので、どの列に並べばいいかわかりませんでした。

予約はファーストクラスなので一番早く搭乗できる列に並び、ダメだったらまた並べばいいと思い並びましたが、そのまま搭乗できました。

シートNoは1Fなので当然といえば当然でした。

・フェニックス空港

 

フェニックス空港内

約2時間ほどのフライトでフェニックス空港到着です。

ここからシャトルバスに乗ってレンタカーバレイに移動です。

レンタカーバレイ

レンタカーは6社が専用ブースを持って受付していましたが、レンタカーバレイに行くと、専用車両ではなく各社共同での使用でした。

 

車種は下から2番目のクラス(日本車、韓国車1800cc)でトヨタカローラにし、ガソリン込み、GPS(ナビ)、追加ドライバーなどフルオプションで付けて、月曜夕方から金曜夕方までの4日間で約500ドルになりました。(実際の支払いは450ドルでした)

上記のオプションをつけないで、車種のランクを落とせば400ドル以下で借りられます。自動チェックイン機もありますが、操作が不安でしたので対面で申し込みしました。

 

駐車場の出入口には係の人がいて、車両の入退場時間をチェックして料金精算になります。

 

トヨタカローラ

 

あらかじめ日本で海外レンタカー比較サイト(RentalCars.com)経由で予約しました。また、現地窓口でオプションの選択をする手間を省く為に、日本でオプションの予約をしておきました。

その時の海外レンタカー比較サイト(RentalCars.com)はここをクリック

地域の候補が沢山出てきますが、下までスクロールして写真のように地域を選んでください。

そこからギルバートのホテルまで移動しましたが、オプションのGPSの精度が悪く使い物になりませんでした。結局持っていたスマホを使いグーグルマップナビを使いました。

アメリカ人に聞くと、皆グーグルマップナビを使うそうです。

 

アメリカで車を運転するには国際運転免許証が必要です。各都道府県の公安委員会で発行しています。運転免許センターで申し込めばその場で発行してくれます。

 

4.アリゾナ周辺観光

有名なところではセドナやラスベガスなどがありますが、この時期はMLBのキャンプが観光地となります。

また合わせて、日本にはないアメリカの有名チェーン店の紹介も後ほどします。

メジャーリーグキャンプについては次で詳しく説明します

①メジャーリーグキャンプ

メジャーリーグキャンプは東海岸の球団はフロリダ西海岸の球団はアリゾナで毎年2月中旬から3月下旬にかけて行っています。

 

キャンプの情報は株式会社ティクシス アメリカンスポーツ観戦ツアーズさんのページを参照させていただきました。https://americansports-tours.com/?p=1474

 

・スプリングトレーニングスケジュール

キャンプ地では2月下旬から3月下旬までスプリングトレーニングとして、オープン戦が行われます。

西海岸で行われる試合はカクタス(サボテン)リーグと言う名称です。

 

試合のスケジュールはコチラのサイト(英語)で確認してください。https://www.springtrainingonline.com/features/master-schedule-cactus.htm

これではいまいち、見にくいという方には別のグーグルの検索結果一覧があります。

 

日本人選手が必ず出場するかどうかは現時点では不明です(日によってはチームが分かれて試合をするため)
・オープン戦自体は4月上旬まで行われますがキャンプ地での試合は3月下旬までです。

 

2020年西海岸の球団に所属する、主な日本人選手のキャンプ地は以下の通りです。合わせて、キャンプ地のリンクと、ホテルのあるギルバートからキャンプ地までの車移動での所要時間も記載しました。

選手名(敬称略) 球団名 キャンプ地 車移動時間
ダルビッシュ有 シカゴ・カブス Sloan Park 20分以内
大谷翔平 ロサンゼルス・エンゼルス Tempe Diablo Stadium 25分前後
前田健太 ロサンゼルス・ドジャース Camelback Ranch 45分前後
菊池雄星         平野佳寿 シアトル・マリナーズ Peoria Sports Complex 50分前後
秋山翔吾 シンシナティ・レッズ Goodyear Ballpark 50分前後

前田健太選手は東海岸のミネソタ・ツインズへの移籍が発表されましたので、キャンプ地はフロリダになります。

こちらのカクタスリーグのリンクをクリックして、各球団のロゴをクリックすると球団のホームページに飛びます。

そこで右端の人の上半身のシルエットをクリックしてアカウントを登録すれば、Spring Training オープン戦のチケットを直接入手できます。既に売り切れも(2/7現在)出ていますが、15ドルぐらいから入手できます。

 

これ以外のメジャーリーグ球団もこの近くでキャンプをしますので、ホテルに数日滞在してキャンプ地めぐりをしても面白いですね。

 

②ショッピングモール

・アメリカ有名チェーン店

アウトレットストア

・ROSS DRESS FOR LESS(ロスドレスフォーレス)https://www.rossstores.com/

ラルフローレンなどのアメリカンブランドやプーマなどのスポーツブランドの服飾と雑貨のアウトレットストアです。主にショッピングモール内にあり、ハワイも含め、全米に1500店近い店舗があります。

外食チェーン

・Del Taco (デルタコ) https://www.deltaco.com/

日本ではタコベルが有名ですが、現地の人に聞くとこちらの方美味しいそうです。日本で言うところの吉野家と松屋の違いみたいなものかもしれません。

Dairy Queen(デイリークィーン) https://www.dairyqueen.com/us-en/

名前のとおりソフトクリームなどの乳製品やアメリカンスイーツがおいしいチェーンです。その他ハンバーガーやチキン等もありますが、毎日食べるのはチョットきついです。過去日本にも店舗がありましたが、2004年に日本市場から撤退したそうです。

・Paradise Bakery & Café(パラダイスベーカリー&カフェ) https://www.paradisebakery.com/

焼き立てパン以外に、サラダなどヘルシーなメニューが多く、何度か利用しましたがアリゾナは撤退したようです。

 

スーパーマーケット

Target (ターゲット) https://www.target.com/

ホールフーズと言う高級スーパーがありますが、その下のランクでウォールマートよりは上級という関係です。客層も中流以上です。

・WinCo FOODS(ウインコフーズ) https://www.wincofoods.com/

食品専門スーパーです。先ほどのターゲットとウォールマートの中間ぐらいのグレードのスーパーです。

 

5.フェニックスというところ

・銃規制

州の法律で銃の携行が許可されています。ごくたまに銃をぶら下げている人を見ます。

ただし飲食店では銃の持ち込み禁止のマークが掲示されています。

・運転ルール

アメリカ全土がそうですが、自動車は日本と反対の右側通行です。よってハンドルは左についています。

交差点では安全確認が取れればそのまま右折出来ます。信号に従わなくても構いません。

めったにクラクションは鳴らしません。鳴らすとトラブルになりますので気をつけてくださいね。

 

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