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祝再開
2022年4月より、施設リニューアルを経て、再開いたしました。
現在は韓国、台湾、ベトナムの留学生が勉強していまて、日本人は少ない。
注:2022年3月迄、全ての英語留学学校は、政府の命令により閉鎖されていました。
CIPは、施設がそのまま民泊の宿泊所として、一般に開放されていました。以下はそのリンクです。AirBnB CIP施設
以下、本文です。
2016年に初めて、転職を目的にフィリピンのクラークのCIPへ語学留学しました。
この学校を一言で表すと「多国籍な学生がいて、ネィテイブ講師から学べるコスパが高い学校」ということになります。
私は2016年から毎年ここに留学して、合計4回お世話になりました。
ここになぜ4回も留学したか、またこの学校の良くも悪くも特徴を紹介したいと思います。
合わせてこの学校があるクラークとアンヘレスがどんな所なのかも紹介もします。
1.フィリピン留学 体験談 CIPを選んだ理由
オンラインでエージェントと個別面談をして、以下7つの希望と、2016年当時のTOEICスコア510点を伝えたところCIPを勧められました。相談したエージェントは、現地にも事務所を持っているフィルイングリッシュでした。
当初、情報量が多いセブにしようと思ったのですが、セブは初心者が多く集まり、以下の1と5に合う学校が無い為、ここを勧められました。
エージェントについてはこちらの記事に書きました。
2.クラークとアンヘレスについて
・ロケーションと行き方
マニラから車で2~3時間のパンパンガ州にある地域です。
マニラ空港経由
このルートを使う留学生が一番多いです。入学前に友達を作りたいなら、こちらをお勧めします。
なぜなら、ある程度の生徒さんをまとめて空港に迎えにくる為、道中の2~3時間で親しくなれるからです。この後の、留学生活で孤立しないで済みます。
短期留学の場合は重要なポイントです。
また、マニラ往復の便は日本全国から、もしくはトランジットでの選択肢が多いです。ちなみにマニラからクラーク空港への国内線はありませんので個人で移動する場合、バス移動になります。
クラーク空港経由
クラーク空港は最寄りの空港です
・現在直行便は以下の2路線が就航しています(2019年現在)
①関空:ジェットスター
②成田:セブパシフィック
・主な乗継便は以下の3つです。
③香港経由:セブパシフィック
④仁川(韓国)経由:アシアナ航空
⑤仁川(韓国)経由:ジンエアー・大韓航空共同運航
ただし、乗り継ぎ便は同じ航空会社では高くつくこともあるので、格安航空券のサイトでそれぞれ別々に購入するのがお勧めです。
以下2つの格安航空券のサイトで比較してみました。
格安航空券ならスカイチケット
以前はマニラ空港で学校スタッフの送迎を使って、学校に行くという方法しかありませんでした。
私も最初はそうでした。今は直行便や乗継便などの選択肢がありますが、マニラ送迎が多いと聞いています。
詳しいクラークとアンヘレスへの行き方はこちらの記事で紹介しています。
・生活と治安
空港があるクラークは経済特区になっており、ピナツボ火山が噴火するまでは米軍基地がありました。今も米軍が訓練の為、飛行場を使っています。
また、第2次大戦中は日本軍の基地があり、ここの地から初めて神風特攻隊が飛び立っています。
生活面
学校食堂内にカフェ&売店があり、飲料、スナック等は手に入ります。また学校近くのサリサリストアではシャンプーなどの雑貨を売っています。スーパーは徒歩で行くには少し遠いです。
価格は高い順に学校内売店 > サリサリストア > スーパーです。
洗剤などは通常大容量で売っていますが、サリサリストアに行けば1回分だけでも買えます。
・繁華街での注意点
学校から車で15分ぐらいのところに、バリバゴという歓楽街があります。
このバリバゴは治安が悪いというより、タバコやサングラスなどを売る売り子や、お金をせびる物乞いやストリートチルドレンが寄ってくるので面倒くさいという感じです。
フィリピンではアップル製品は非常に高価なものなので、人前でちらつかせない方がいいと思います。またストリートチルドレンはお金を見ると仲間を連れてきて、収拾がつかなくなりますので要注意です。
よく治安が心配ということが言われますが、心構え次第です。以下の6つが主な注意点です。
1.ショルダーバッグは必ず斜め掛け。
2.ディバッグ等は前に持ってくる。
3.人前で財布やスマホをいじらない。
4.小銭だけすぐに出せるようにポケットに入れておく。
5.ズボンのポケットに財布やスマホを入れない。
6.声をかけられても無視をする。
トライシクル(サイドカータクシー)のドライバーが、「トライク」と大声で声をかけてきます。最初はビックリして振り向きましたが、今はもう慣れっこです。
歩道橋を使おう
もう一つの注意点はバリバゴにSMクラークという大きなショッピングモールがあるのですが、通常のアクセス方は歩道橋を上がって2階から入るのですが、地元民と同じように近道をして1階から入ろうとすると、ストリートチルドレンと物乞いが寄ってくるので気をつけてください。
そのバリバゴの近くにコリアンタウンがありますが、そちらにはそういう人たちは殆どいません。また、週末になると学生はどちらの場所にも飲食店が沢山あるので繰り出します。
・学校所在地
学校の住所は空港があるクラークではなく、となり町のアンヘレスになります。
学校がある地域はカーメンビル・サブディビジョンという閑静な住宅街で、ゲートシティの入り口の外にあります。学校はゲートシティの敷地内ではありませんが、近くにゲートを守るセキュリティ(銃を持っているガードマン)がいるので安心です。
また徒歩圏内にはセブンイレブン等のコンビニエンスストアはありませんが、フィリピン特有の個人コンビニエンスであるサリサリストアというのがすぐそばにあります。青い印(スーパーマーケットと書かれている)のところです。
・移動手段
学校のすぐそばに価格交渉が必要なトライシクル(サイドカータクシー)の待機所があります。
また学校の前の道はオレンジジプニーの路線ですが、朝夕の通勤以外、あまり通行していません。
最近の学生はみんなGrabというアプリを使い、あらかじめ決まった料金でのトライクや車を呼んでいます。
一番近くのショッピングモールにNepo Mall(ネポモール)があり、そこまでの運賃は固定制になっています。2019年では価格交渉なしの50ペソで行けました。
Grabアプリのダウンロードはコチラ
・気候
この地域の平均気温は30度と高いですが、35度にも達する日本の夏に比べれば少し涼しいと言った感じです。
5月から雨季が始まり、雨が多く降りますが、スコールというごく短時間に大雨が降ることはありますが、1日中降るということはあまりありません。
3.CIPの授業について
・学生層
学生は日本人が3分の1と最も多く、続いて、韓国、台湾、ベトナム、中国、最近ではタイ、ミャンマー、モンゴル、たまにスペイン、コロンビア、ロシア人などがいて、多国籍になっています。
また、英語が全く話せない初心者は少なく、ある程度話せる生徒が多い印象です。留学生の年代も時期によって変化しますが、10代から60代まで幅広く在籍しています。
ほとんどの留学生は一人で来ていますが、夏休みは親子留学が増えます。
・講師
数としてはフィリピン人の先生が多いのですが、他の学校ではあまり見ない、ネイティブ(米・英・加・豪)の先生が多数在籍しています。
その気になればカフェテリア(3食ここで食べます)や、放課後など授業以外でも会話できます。
先生によっては自分で食事会を募ることがありますので、積極的に参加するのが上達への近道です。
・フィリピン人講師とネィテイブ講師の違い
・フィリピン人講師
フィリピン人が話す英語は日本人には理解しやすいと思いますが、独特の発音をする講師もいますので聞き取りやすさには個人差があります。
フィリピン講師はジョブホッパーが多い(高収入を求める)せいか、1年後に再訪問すると、半分以上入れ替わります。ただし、何年も在籍している先生も少なくないです。
こちらは英語ティーチングの専門教育を受けていますが、大学で専攻していた人は少ないです。
・ネイティブ講師
当然ですがスムーズに話すので、リズム的には聞き取りやすいのですが、単語と単語がつながっていたり、前置詞等が省略されていたりしていますので慣れが必要だと思います。
黒人の先生もいますので、黒人独特の発音やイントネーションも学ぶことが出来ます。
講師は元米軍の事務職経験など関係者が半数程度いました。
どこの英語学校もそうですがネイティブ講師は、英語のティーチングを大学等で専攻していませんので、そこは理解しておくべきです。ただし、英国人の英語を専攻した、専門講師(美人です)が一人います。
・授業内容
1~2週間の短期留学者向けに、授業時間保証コースがありフィリピンの休日等で休みになっても授業が受けられます。
ただし、フィリピンの休日が、自分の留学期間に重ならなければ、他のコースを選んだ方が、同じ授業時間でも安くなることがあります。特にGWの5月1日と、夏休み中の8月6日、21日と26日は注意してください。
自分もこのプログラムを受講して、1日7時間の2週間で70時間という内容でした。
4.CIPでの生活
現地での生活は日本人マネージャーが2人おり、相談等は日本語で出来るので安心です。
連絡等はLINEのグループを作るので、相談はスマホ経由でできます。
入寮するときにトイレットペーパー、ミネラルウォーター、ジュース、スナック、カップラーメンが一緒に入っている入学セットを貰えます。
これは夜遅く来る学生が多い為と、月曜の夕方まで買い物が出来ないからと思えるので有難いサービスです。
学校主催のアクティビティはみんなでダンスをしたり、バレーボールやバドミントンをチームで戦ったりで、1週間に2~3回ほどあり、息抜きも出来ます。
また、徒歩1分のところにサリサリストアがあり、そこで生徒が毎晩、ビール等を飲みながら年齢に関係なく、交流しています。たまに先生も合流します。
色々な国から来ているので、会話は簡単な英語ですが、たまに母国語で話しています。
金曜日は卒業する生徒がいるので、先ほどのコリアンタウンやバリバゴまで行って打ち上げパーティーをしています。この日は片道ですが学校が無料バスを手配してくれます。
・学校内設備・サービス
・館内設備
宿舎入り口や中庭にあるウオーターサーバー(水・お湯)、マシンジム(簡易)、運動場(バスケット・バレー・バドミントンなど)、プール、喫煙スペース、自習室
・食堂
カウンター、2人掛け、4人掛けテーブルがあり、消毒用アルコール、塩、食器、ペーパーナプキンが置いてあります。(醤油・ソース類は置いていません)
食堂内にカフェ兼売店があり、ペットボトル飲料、スナック、アイスクリーム、カップラーメン、ホットサンド、レギュラーコーヒーなどを売っています。ただし、スーパーで買うより高いです。
・食事
平日は朝、昼、夜と3食出るのですが、土曜と日曜は夜ごはんは提供されませんので自分で食べに行きます。
食事はカフェテリアでビュッフェ形式で食べるのですが、メインのおかず(ほとんど肉料理)が1品にもう一つおかず(野菜料理)がついて、スープという献立です。
たまに韓国のりを使ったおにぎり(おいしい)とか、パンケーキも出ます。
・洗濯サービス
先着順ですが洗濯機が2台あり、自分で洗剤を用意すれば料金はかかりません。また、別途有料のランドリーサービスもあります。
・その他
レートは高いですが、現地通貨への両替も出来ます。
・学校寮
1人・2人・3人用の部屋があり、冷蔵庫、デスク(鍵付き)、電気スタンド、クローゼット(人数分)、ハンガー、洗濯用バスケット、足ふきマット、TV、エアコン、トイレ、シャワーは備え付けてあります。
シャンプー、石鹸、トイレットペーパー、ティッシュ等は自分で用意します。
ルームクリーニングは週2回あります。また、ごみも扉の前に出しておけば、毎日朝回収してくれます。
フィリピン留学の持ち物についてはこちらの記事で紹介しています。
・費用
セブなどの学校と比べて全体的に安いです。コストパフォーマンスはかなりいいです。
・授業料
一番安いクラスにESL Lite (マンツーマン3時間, ネイティブグループ1時間, 小グループ1時間)というのがあり、1週間403USドルで入学出来ます。
・その他費用
入学時:SSP発給費 6,500ペソ、IDカード 150ペソ、寮保証金 3,000ペソ(終了後に返金)
1週ごと:電気料金、水道代、管理費で750ペソ前後(メーター測定あり)。
教材費 :一冊 200~500ペソですが短期の場合はコピー提供あり。
・その他情報
通常の英語学校は留学して終わりですが、ここは海外進学先へのルートがあるので、次のステップに進みやすい特徴があります。
・カップル留学可能
・宿舎内飲酒禁止(学校のそばに飲めるサリサリストアあり)
・スケジュール変更等の連絡はLINEグループで共有
参考までにCIP Youtubeチャンネルがあります。
2021年現在と若干違う点があります事をご了承ください。
オンライン英会話
現在フィリピンの語学学校は閉鎖されていて、対面授業は禁止されていますが、ここはフィリピンのロックダウンが始まる2020年より前の、2019年よりオンラインクラス(今はオンライン留学プログラム)を行っています。
CIP Online Englishはコチラ(英語ページのみ)
コースと料金
①フィリピンティーチャー
・25分コース 週8回x4週 48US$~
・50分コース 週8回x4週 96US$~
②ネイティブティーチャー
・25分コース 週8回x4週 112US$~
・50分コース 週8回x4週 224US$~
③ミックスティーチャー
・50分コース 週15回x4週 510US$~
コメント
[…] 初めてのフィリピン留学はクラークのCIPでした […]